純正とSTIゲノムのマフラー比較
手前が純正、約10kg
奥がSTIゲノム、約7.5kg
たいこの部分の断面形状はゲノムのは丸く、純正のは三角形でした。大きさがぜんぜんちがいます。
出口の口径も、純正でも最初は大きいなあと思ってましたが、こう比べてみるとSTIのは数段大きいです。
純正のマフラー音は非常に静かで、アイドリング中と60km/h巡航中はまったくエンジン音が聞こえません。
アクセルのレスポンスがよくなりました。音も重低音で良いです。
お薦め度☆☆☆☆☆
2005.07
レスポンス
アクセル開閉に対する反応がさらに良くなりました。ちょうどエンジンオイルの粘度をひとつ柔らかくしたぐらいの違いぐらいの差があります。
特に3000回転を超えるぐらいからの伸びがいいです。クルマが一段と軽くなった印象です。
低域トルクが減るとよく言われているので心配してましたが、それほどではないみたいです。というか体感できません。毎日の通勤コースに1500回転5速での緩い上り坂があるのですが、ノーマルとゲノムでの差はわかりません。
燃費
装着直後1週間で計測。通勤のみ150kmぐらい走行。
平均外気温28℃ぐらい。
燃費8.7km/L
ノーマルより10%程度燃費は悪くなりました。
抜けが良くなってる分、仕方ないです。
その後、ずっとこのマフラーですが、燃費は9後半から11キロ前後までいろいろです。
燃費はエンジンオイルやタイヤ、タイヤの空気圧とも関係するのでマフラーだけではなんともいえないですね。
その後、吸気温度を下げる事で燃費が改善しそうな雰囲気です。吸気温度冷却作戦はこちら
音について
・なんといってもドコドコ音が聞こえるようになって「おお、水平対抗だ〜」ってかんじです。
■音質・全体的に重低音系です。
音量・音の大きさは全体的に純正よりちょっと大きいかなと思うぐらいです。爆音系ではありませんので、自分的には満足してます。
・うるさく感じる回転数もありまして、エンジンをかけて直後のしばらく回転が高い間と、2000回転付近は音圧を感じます。この回転数はさっさと超えるか、その下で走るようにしています。
・アイドリング中は非常に静かです。ほとんど純正並。これには驚きました。スバルさん上手に作ってますね。
・加速中は乾いた重低音が響いてマフラー変えたんやなと実感してます。
ジムカーナのときなんか存在感ありありでいいですよ(^_^)b
■見た目・でっかくて派手です。
■燃費
ほとんど変わらないです。逆によくなったかも。
燃費はマフラーよりも、エンジンオイルと外気温とタイヤの空気圧が大きく影響しているような気がします。
データ
材質 ステンレス SUS304
パーツ構成 ワンピース
出口径 120φ
メインパイプ径 60.5φ
カタログ価格 8万6000円前後
マフラー価格調査
STI Genomeマフラー 9万8000円前後
・吸気、排気系の一般論 |